いつもお世話になっております。カフェレストラン ル・モンドのオーナー、津田和則です。
私は、愛知県喫茶飲食生活衛生同業組合の豊橋支部長をさせて頂いております。
月に1,2回は休日を使い、名古屋の広報部会に出席させて頂いております。
その中で、私が記事にしている内容などを中心に、いろいろな情報をランダムに、記事更新日の設定は特になく適当にブログ更新をしていきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
第一回目は、先日も能登半島地震がありましたが、南海トラフ地震の歴史と、南海トラフ地震が起きた時の対応などを記事にした文章を記載したいと思います。
南海トラフ地震とは、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されている。また、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されている。
- 歴史
1854年 安政東海地震→32時間後 安政南海地震
1944年 昭和東南海地震→2年後 昭和南海地震
特徴として、はるか昔684年白鳳地震の頃は200年に一度であったが、近年は100年に一度である。
安政から昭和まで90年の月日がある。1946年の昭和南海地震から90年は2036年なので現代メディアなので騒がれている事もよく理解できる。
ちなみに講師中原氏は、南海トラフ地震が起きる可能性を70%とお言葉があった。
もう一つの特徴として、過去2回は、東海が起こり、南海が起こるという事
つまり南海の方は備えが出来るという事なのでよく理解して頂きたいと思った。
- 準備
・店舗内の家具や什器の転倒防止、ガラスの飛散防止
・厨房用消火器、感震ブレーカーなど火災対策資器材の準備
・懐中電灯、携帯電話など停電想定
・ヘルメット、応急手当資器材、お客様の安全確保として
・非常食、飲料水、簡易トイレ、帰宅困難者への準備
・ラジオ、情報収集手段
・ハザードマップ、被害想定として各都市消防署にて事前に確認しておく
そして準備にもっとも大切なことは、常に被害想定時のイメージをして、各スタッフと日頃から確認コミュニケーションをとるという事でした。
- 地震発生時の行動
お客様の身を守るための行動を指示する
避難出口の確認、頭を守るための物資の提供(お盆、ボールなど)
火の始末、可能であれば火を消す
- 揺れが収まったら
お客様、従業員の安全を確認する(近隣の大きな広場、避難所の事前確認しておく)
火災が発生していたら消火する
ライフライン(電気、水道、ガス、通信)の状況や交通機関の状況を把握する
津波発生の備えをする
今回の講習を受けて、当たり前ですけど事前準備が大切だと感じました。
やろうやろうと思っていても・・・
私は、明日消防署に行ってハザードマップをもらおうと思いましたw
沿岸部のお店の方は津波についての備えも大切だと思います。
南海トラフ地震バカにはできません
これを読んでくれた方。一人でも心に届けと思います。